高齢出産にあたって気をつけたこと(体験談)

結婚が遅いと、やっぱり高齢出産になる?

37歳、自分自身の誕生日の目前で出産しました。

いわゆる、高齢出産です。

そんな私が結婚したのは、33歳。

その当時の私は、妊娠そのものを舐めていました。

避妊をやめればすぐに妊娠できる、そう思い込んでいたのです。

初めての妊娠は、残念ながら流産、その後は、妊活に励んだものの、なかなか妊娠することは、叶いませんでした。

やはり、30歳を超えてからの結婚は、高齢出産になる可能性が高くなります。

また、生理が毎回きちんと来ていても、妊娠できる状態とは限りません。

妊娠を望んでも、すぐに妊娠できるわけではないのです。

妊娠するために私が始めたこと

・葉酸サプリを飲むこと(妊活の基本!)
・体を温めること(薄着をしない。冷たい飲み物より温かい飲み物を飲む。)

最近、なんだか体の調子がいいな、と感じた時に妊娠することができました。

やっぱり、体調がいい時のほうが、妊娠しやすいようです。

高齢だからこそ妊娠中にすべきこと

もちろん、妊娠中の体調にもよりますし、「医師との相談の上」が前提になりますが、ズバリ「運動」です。

無理のない程度に、ただひたすら歩くことをおすすめします。

というのも、若い頃と違って、体力がかなり落ちているからです。

子供が生まれると、ひたすら続く寝不足、立って抱っこの延々スクワット‥、体力がないと乗り切れません。

妊娠中に、体力は絶対つけておくべきです。

もっと言うならば、妊娠前から体力をつけておくべきです。

子供が生まれてから、絶対に役立ちます。

妊娠中にやっておけばよかった、と後悔していること

会陰マッサージと乳頭マッサージは、臨月になったら真面目にやるべきでした。

出産予定日あたりまで、その辺を刺激するのが、なんとなく怖くて避けていたら、会陰はさっくりと切られ、おっぱいはまともに出ず、すごく苦労しました。

出産から2年経った今でも、後悔しています。

いざ出産!用意は周到に

普段、落ち着いていると言われている私ですが、実際の出産となると、さすがにテンパりました。

忘れ物です。

飲み物を飲みながら、という体験談をよく見かけたので、ペットボトル用のストローを用意していましたが、忘れてしまったのです。

そうは言っても、多分、私の場合は、飲んでいる余裕はなかったと思うので、いいといえばいいのですが‥。

忘れ物がないに、越したことはありません。

入院用の荷物の中身を、今一度チェックしましょう。

無事出産

陣痛の痛みは、ホントものすごく痛です。

でも、実際は「無事に産まれてきて‥」という気持ちが大きくて、そこまで痛いと思う暇がありませんでした。

お腹につけている張りや、心音がわかる装置(名前が分かりません)が、警報音みたいなのを鳴らす時があって、不安で仕方ありませんでした。

無事産めた時は、心の底からホッとしたし、肩の力も抜けました。

一番大切なのは、「この子を無事産んでやる!」という、強い心かもしれません。

高齢出産、頑張りました。

でも、その頑張った後には、高齢育児が待っています。

そこから先は、休む暇はありません。

とにかく、頑張るしかないのです。

まさか、自分が高齢出産するなんて、若い頃は考えてもみませんでしたが、頑張った自分を褒めてあげたいです。

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