わたしは、36歳で妊娠し、37歳で第一子を出産しました。
妊活歴は、約3年です。
最終的には、不妊治療で子供を授かりましたが、妊活中にやって良かったこと、気をつけたことなどをお伝えします。
妊活中にやって良かったこと
妊活中にやってみて良かったことは、冷え性改善です。
社会人になって運動をしなくなったこともあり、冷え性になっいましたが、ずっと気にしないようにしてきました。
しかし、妊娠を希望するようになって、一念発起。
まずは、体を冷やすことを避けることから取り組みました。
・温野菜を食べて、冷たい飲み物は飲まない。
・夏は熱いものはつらいので、常温で飲む。
・お風呂はシャワーだけでなく、夏でも湯につかる。
・通勤時、駅まで歩く(15分ほど)。
・夏でも極力靴下を履く。
・クーラーに頼らない。
・漢方を飲む(漢方薬局で処方)。
などのことを、始めました。
漢方薬局に通っていて、基礎体温のグラフから、「低温期から高温期への上がり具合が弱い」「高温期の持続が弱い」「基礎体温自体が低い」という診断を受けていたので、上記の内容を意識しました。
すぐに結果が出るわけではなかったですが、毎月少しずつ基礎体温も改善され、それにあわせて、冷え性も改善されていきました。
出産後には、冷え性が復活するだろうと思っていましたが、足先が冷えると感じる日は、少なくなったように思います。
妊活中だけではなく、今でも、漢方を飲むこと以外は、意識しています。
ネットの妊活情報に振り回されない
次に、気をつけたことですが、インターネットの妊活情報に振り回されないということです。
妊活2年目までは、常にインターネットで、子作りについて調べていました。
寝ても覚めても、インターネットでした。
スマホで検索することに集中しすぎて、夜更かしは当たり前、という生活になってしまいました。
生理がくれば落胆し、何がいけないのか、再びインターネットで調べる。
こんなことの繰り返しでした。
調べた内容が、主人にも関係すれば、それをお願いしたりもしていました。
また、妊娠できるためには、何がいいのかも調べ、サプリを飲んだり、妊娠しやすくなるという食べ物があれば、それを摂取したり、最後には、神頼みということで、神社を巡ったりと、インターネットの妊活情報に、かなり振り回されていました。
最後には、調べている自分に疲れ、精神的にも疲れきってしまい、妊娠に向けての体作りをしているはずなのに、結局は、精神的にも肉体的にも疲れた毎日を送っていました。
今から思えば、本末転倒なことをしてしまっていたと思います。
3年目からは、ネットに振り回される生活をやめ、あまり深く考えないように意識しました。
それが良かったのかどうかはわかりませんが、約1年後には、妊娠することができました。
妊娠には、ストレスは一番のマイナス要素だと思います。
高齢出産だと、なおのことだと思います。
振り返ると、そのストレスを、私自身が作り出してしまっていたと反省しています。
高齢出産だからと、いろいろなことを試したくなったりしてしまいますが、やはり、心穏やかに、健康的な体作りをすることが、一番大切だと思いました。