「専業主婦なんだから、子育ては1人でするのは当たり前」という言葉を、長男を出産して、旦那から言われました。
「3食昼寝付なんだから、育児なんて楽だろ」と、言われてびっくりです。
専業主婦は楽な3食昼寝付ではない
確かに、専業主婦は、会社では働いていません。
でも、3食は自動的に出てくるわけではなく、全部自分で作ります。
栄養のあるおっぱいが出るように、毎回栄養バランスのことを考えた食事を作る必要があります。
専業主婦は、昼寝をしているかもしれませんが、仕事をする旦那に支障がないようにと、毎晩夜泣きをする我が子を必死にあやして、一人で戦っています。
昼寝といっても、子供が寝ているうちに、一緒に少し睡眠を取るだけだったり、うつらうつらしながらも、子供が寝ている間に、家事を片付けたりと、自分が眠いときに、自由に昼寝しているわけではありません。
ストレスは、相当なものです。
「仕事をしているから、子育てはしない」は、違うと思います。
子育てという仕事
働くお母さんは、「頑張っている」と評価されます。
仕事の他に、家事や育児もこなして、立派だと思います。
でも、専業主婦も、かなりの重労働です。
子供が幼稚園にあがるまで、24時間365日、休みはありません。
もちろん、近くに家事や育児に協力的な両親がいれば、話は別ですが、1人での子育ては、とても過酷です。
フルタイムで働いて、その間、保育園に預けている方は、大変大変というけれど、1日に、どれだけ子供といっしょにいますか?
朝、朝食を食べさせて預けてしまえば、お迎えから寝るまで、4~5時間程度ではないですか。
仕事後に夕食を作り、お風呂に入れて寝かし付けるのが大変?
それも、大変かもしれませんが、一番大変なのは、日中です。
暑い中の公園や、寒い中の散歩。
トイレトレーニングや食事の食べ方、当たり前ですが、母親の仕事です。
共働きのように、旦那の家事育児のサポートはありません。
体力、気力、全てを使い果たします。
何か一つストレスの発散方法を見つける
働くお母さんの中には、経済的に働かざるを得ない場合のほかにも、子育てだけで終わりたくないというお母さんも多いです。
子育てから解放されたいという理由から、早く仕事復帰をする方も多いです。
それだけ、子育ては大変だということです。
四六時中、小さな子供と一緒にいるのは、大きなストレスになりますが、保育園に任せっきりがいいとも思えません。
子供のベタベタは、すぐに終わります。
大変でしたが、私は、子供が小さいうちは、愛情一杯・触れ合い一杯で育てました。
ストレスやイライラも一杯ありましたが、この大変さは、いつまでも続くわけではないと思えば、気も楽になりました。
ママ友とのコミュニケーションは、私の最大のストレス発散方法でした。
何か一つ、ストレスが発散できることを見つけると、子育てにとても前向きになれます。