長男が1歳2ヶ月の時、12月末で、産婦人科も小児科も、年末年始の休みにさしかかろうとしているタイミングで、まさかの発熱!
しかも、いきなりの39℃台です。
高熱の原因に考えられるのは、「インフルエンザ」か「突発性発疹」のどちらかだと思いました。
赤ちゃんが高熱を出したら迷わず病院へ
ここで重要なのは、「38.5℃以上の発熱は、迷わず、すぐに病院で診てもらう」ということです。
絶対的なラインとして、産婦人科の先生に教えてもらいました。
インフルエンザなのか、突発性発疹なのか、それとも普通の風邪なのか。
自分では、発熱の原因がどれなのか、全く判断がつきません。
急いで、小児科併設の産婦人科へ診察に連れて行きました。
冬に病院に行く時は、赤ちゃんが冷えないように
高熱が出ている赤ちゃんは「熱い」「寒い」が表現できません。
この時の我が子は、熱で頬が赤かったので、焦ってとっさに、「熱いのかも?」なんて思ってしまいました。
でも、季節は「冬」。
しっかり、温かい格好で外出するのが賢明です。
我が子は、なぜかご機嫌で、グズったり泣いたりせず、普段通りの格好でも良いかな?とも思いましたが、そこは、念には念をいれて、ブランケットをさらに掛けて出かけることにしました。
小児科や産婦人科では、適温(赤ちゃんにとっては大人が少し熱いと感じるくらいが最適のようです)に暖房設定してあるので、到着してから、ブランケットを取って抱っこするスタイルで十分でした。
時系列で症状を報告、既往症もしっかり伝える
突然の高熱に、パニックになりましたが、産婦人科について受付で症状を伝えると、最初に、発熱外来と言うところに案内されました。
「突発でしょうか」と話し出したところで、先生が「インフルエンザかな~?先に検査をしましょう。」と、綿棒のあの検査をササッとしてくれました。
高熱と分かった時の時刻と体温、加えて「今年は、まだインフルエンザにかかっていません。突発性発疹もまだやっていません。」と伝えました。
結果、インフルエンザは陰性、「まだ風邪か突発か分からないなぁ」とのことでしたが、インフルエンザが、陰性のため解熱剤をためしましょうとのこと。
座薬と飲み薬(風邪用)を処方してもらい、「明後日また来てください」と再診の予約をして、診察終了となりました。
再診の日には、お腹にぱぁ~っと発疹が出ていて、「はい、突発性発疹でしたね」ということになりました。
冬は、風邪もひきやすく、インフルエンザの可能性もあり、また1歳前後の子どもの場合は、突発性発疹がまだという場合も少なくないと思います。
私は、「37.5℃前後の発熱で機嫌が良ければ様子を見る、38.5℃を超えて発熱したら直ちに病院へ」という産院からのアドバイスで対応してきました。
休日等でも、当番医の先生や救急センターにお世話になることも、小さな命を守るためには、必要なことです。
普段から、休日や夜間でも診てもらえる病院をチェックしておくことが、とても大切だと感じています。