私の子どもは、扁桃腺がよく腫れて、小さい時から発熱を繰り返しています。
でも、以前に比べると、熱の出る回数が減ってきたので、手術は行わずに様子を見ています。
扁桃腺が原因で発熱を繰り返す
初めて、扁桃腺が原因で高熱を出したのは、2歳の時です。
はじめは、何の熱なのか分からず、あわてて病院に連れて行きました。
病院では、すぐに扁桃腺炎ということが分かり、抗生剤などを処方され、その時は、2日位で熱は治まりましたが、その後、ひどい時には、月に1回くらい発熱するようになりました。
いつ熱が出るか分からないので、常に心配をしていました。
扁桃腺炎で熱を出す前の前兆を発見
扁桃腺炎で熱をよく出すようになってから、1年くらい経つと、熱を出す前には、まず、体に湿疹が出ることが分かってきました。
もともと、アトピーの傾向もあり、発疹は出やすいタイプです。
かゆみが強く、掻きむしって出血をすることもありました。
皮膚科からは、ステロイド剤ももらっていたので、それで対処しています。
ステロイド剤で対処しているうちに、扁桃腺炎で熱を出す前には、決まって、体の湿疹がひどくなる傾向があることに気が付きました。
それに気が付いてからは、あー、体調が悪くなる前兆だな、気を付けないと、また熱が出るな、と分かるようになりました。
幸い、熱性けいれんは、起こしたことがないので、心配なのは発熱だけです。
でも、子どもが熱を出してしまうと、通園や私の仕事など、全てに影響を及ぼしてしまうので、親としては、熱を出さないように細心の注意を払っています。
扁桃腺炎の前兆が出始めたら、うがいを頻回にしたり、加湿をしっかりとしたり、外遊びを控えたりするなどして対処します。
うがいも、水でうがいをするのではなく、イソジンを使っています。
この前兆が分かるようになってから、私の心構えもできるようになったし、子どもも、早めに辛いことを訴えてくれるようになりました。
その結果、熱の出はじめで、対処することができるようになり、以前のように、高熱を出さずに済むようになってきました。
子供の体の変化に早めに気付く
私の家庭は、共働きなので、家族が平日に一緒に過ごす時間は、数時間です。
この間は、食事をしたり、入浴したり、次の日の準備をしたり、本当に忙しい時間です。
でも、この時間に、子供の体の変化に気が付つく必要があるので、以前に比べて、子供をよく観察するようになりました。
食欲、入浴時の皮膚の変化、寝つきなど、全てが、判断する材料になります。
忙しい中で、気付きにも限界がありますが、うちは、夫婦で気が付いたことをよく話すようにしています。
自分が気が付かなくても、夫が気付くこともあります。
夫婦で、しっかりと子供のことを見て、できるだけ早く、子供の体の変化を見つけてあげましょう。