我が家では、6ヶ月を過ぎた頃から、離乳食をスタートしました。
それまでは、完全母乳で育てていて、母乳以外のものは、一切あげていませんでした。
離乳食は、ゆっくりと進める
離乳食を、苦戦することなく進めることができたのは、始める前から、口回りに触れるという行為を、頻繁にしてきたからだと思います。
時には、スプーンを口に付けることもありました。
離乳食を開始したからといって、始めから、食べ物を与えることはしませんでした。
我が家では、白湯をスプーンで少量与えるということを、最初の数日行って、抵抗がなくなったと判断してから、重湯などを与えました。
この時に、赤ちゃんが嫌がる素振りをした時には、無理せずに、与えるのを止めました。
赤ちゃんのペースに合わせて、ゆっくりと進めることで、1ヶ月もすると、色々な食材を沢山食べてくれるようになったのです。
本やインターネットには、様々な情報があって、とても参考になりますが、そのとおりに進めるのではなく、赤ちゃんの状態をよく見て進めていくのが、上手くいくコツではないかと思います。
離乳食には、冷凍ストックがとても便利
1回食の頃は、1回に食べる量も少ないですし、1日に1回の用意でいいので、それほど負担には感じません。
でも、2回食、3回食と進んでいくと、食事の用意が、大変になってきます。
そんな時に、冷凍ストックを用意しておくと、スムーズにいくので、お腹を空かせた赤ちゃんを待たす時間も短くなります。
冷凍に向かない食材もあるので、それは、気をつけないといけませんが、なるべく、早く食べきるということをしっかりと守れば、とても便利です。
冷凍したお粥を温める時には、少量のお水をかけてから、電子レンジで温めると、美味しく食べることができます。
100円ショップを上手に使って離乳食
赤ちゃん用品は、何かとお金がかかります。
そこで、私が活用したのが、100円ショップでした。
おろし器、茶漉し、すりこぎなど、いろんな小物を100円で購入しました。
小さなまな板も売っていたので、それを、離乳食専用として使うことにしました。
赤ちゃん専用にしておけば、衛生面でも安心なので、おすすめです。
おろし器は、野菜をすりおろすのに大変便利です。
硬い野菜などもすりおろすことにより、加熱時間を短縮できるので、離乳食初期から後期までよくやっていました。
ほうれん草などは、ペラペラしていて食べにくい食材なので、茹でて棒状に冷凍したものをすりおろすと、扱いやすくなって、赤ちゃんも食べやすくなります。
完全母乳だったので、サンプルでもらったミルクも、よく取り入れていました。
ミルク味にすると、赤ちゃんもよく食べ、味のマンネリ解消にもなるので、おすすめです。
食べにくい食材などは、とろみをつけてあげると、よく食べるようになるので、試してみてください。