新たな出会いを大切に/バツイチ同士で再婚(体験談)

子供二人を連れて、実家でシングルマザーとしての新しいスタートを始めました。

自営業ということもあり、小学校・中学校・高校と、それぞれの学校行事も、時間の調整は、比較的容易にできました。

シングルマザーだからという理由で、道を外れてほしくないという一心から、義務教育の中学までは、特に、厳しく子育てをしてきました。

子供たちにしてみれば、厳しくし育てる私のことを、疎ましく思った時期もあったと思いますが、それでも、素直に優しく育ってくれたのが、私には何よりも嬉しかったです。

子供からのプレゼント

長男が高校生になると、パソコンに興味をもつようになり、自分でパソコンが作れるようになりました。

自分でパソコンを作っては、少しづつ高性能にしていく。

子供の能力ってすごいんだなと感心しながら、どこか誇らしげにも思っていました。

そんなある日、自分で作ったパソコンを、私の誕生日にプレゼントしてくれました。

本当に嬉しかったです。

今はもう使ってませんが、私にとっての宝物です。

そのパソコンで、SNSを始め、ゲームを始め・・・、私も、だんだんパソコンにハマっていきました。

新しい彼との出会い

あるゲームをしていて知り合った人から、他のゲームに誘われたのですが、そこで出会ったのが、今の彼です。

「ゲームで知り合った人なんて、あぶないからやめておいた方がいい」と友人からは言われました。

私もそう思って、ちょっと敬遠していました。

それでも、ゲームの中で一緒に遊んだりしてるうちに、彼の声を聴いたり、話をしたりするようになりました。

数カ月の間、いろんな話をしてるうちに、「実際に会ってみたい」という気持ちになり、距離的にも、日帰りで行ける場所だったので、「遠目で見て嫌なら帰ろう」ぐらいの気持ちで会いに行きました。

実際に会った印象は、それまで感じてたのと同じで、好印象でした。

バツイチ同士の同棲生活

月に一回会うようになって、一年くらい経ったころ、次男のことで、私が少しうつ状態になってしまいました。

自分の気持ちを制御することができなくなってしまい、彼に辛く当たっては後悔する、そんなことを繰り返しす時期が、しばらく続きました。

そんな時、彼が「将来は結婚して、幸せな家庭を築きたい。」と言ってくれたのです。

とても嬉しかったです。

彼もバツイチですが、私より10歳も年上ということもあり、私の親からは猛反対されました。

私の実家で、親と同居して、暮らしたいと考えていましたが、猛反対されたので、私と彼と子供たちで、一緒に暮らすことにしました。

同棲生活をするようになってからも、付き合っていた頃と変わらず、優しくて、穏やかな生活です。

私は、今でも時々うつ状態になるのですが、その時も「無理しなくていいから」と言ってくれます。

事情があって、再婚には至っていませんがが、一緒に暮らし始めてからもう五年になります。

再婚にはこだわらず、このまま生活を続けて行ってもいいかとも思っていますが、やはり、けじめをつけるためにも、再婚はしたいと思ってます。

出会いを大切にして、再婚に向けた一歩を踏み出してみる

先日、あることがきっかけで、大喧嘩をしてしまいましたが、よく話し合った結果、さらにお互いの絆が深まったように感じています。

私にとって、彼は本当に大切な存在で、一番愛してる人だと実感することができたのです。

再婚のきっかけになる「出会い」は、どこにあるか分かりません。

これまでに付き合った人や結婚していた人のことを頭に思い浮かべながら、今、目の前にいる人を見て、「これまでとは違う」と感じたら、それは、ひょっとすると運命の人かもしれません。

直感を信じて、思い切って一歩を踏み出してみることで、再婚に向けた素敵な未来が開けていくかもしれません。

タイトルとURLをコピーしました