食事は、ダンサーにとって、重要な要素の一つです。
どのような食生活を送ればよいのか、ダンサー目線でまとめてみました。
食事のタイミング
ダンスのトレーニングの時間帯は、それぞれの人により様々ですが、朝一番でトレーニングを行う時には、食べるのは、「トレーニングの後」が良いと思います。
少し休憩してから、軽い食事をします。
昼の休憩時には、できれば、15~20分程度の仮眠をするのが、望ましいです。
午後のトレーニング後、夕食は、割としっかり食べているダンサーが多いですが、大切なのは、夜9時以降は、食べ物は摂らないということです。
もちろん、体型の維持などもありますが、遅い時間に食事すると、睡眠の質を妨げてしまうこともあります。
また、胃腸の調子も重くなるので、深夜の食事は、避けるのがお勧めです。
ダンサーの食事
まず、朝起きたら、少しお湯を入れた水を、コップ一杯飲みます。
あまり飲みすぎると、血液が薄くなり、血糖値も下がってしまうので、注意してください。
その後は、サプリメントなどを摂っている場合は、普段どおりで良いですが、筋力アップ系のサプリなどは、寝る前にしましょう。
「野菜」「果物」「レモン汁」などのビタミンは、筋肉を作るたんぱく質に、非常に効果的なので、朝から、しっかり摂るようにします。
ジュースにして飲むのも良いですが、一番良いのは、生のままバリバリと食べることです。
朝、お腹が空いて、食べ過ぎてしまっても、野菜や果物なら大丈夫です。
昼は、消化に良い「炭水化物」を摂りましょう。
特に、スパゲティーなどの麺類は、すぐエネルギーになってくれるので、ダンサーやアスリートには、うってつけといえます。
夜は、肉をたっぷり食べましょう。
太るからと、控える女性は多いですが、これは大きな間違いです。
タンパク質を控えてしまうと、筋肉は衰え、肌もカサカサになり、ひどい時には、貧血になってしまいます。
タンパク質に含まれるアミノ酸は、身体を動かすために、なくてはならないものです。
しっかり食べて、良いパフォーマンスができるようにしましょう。
まとめ
ダンスをするしないに関わらず、健康のことを考えると、良い食事が欠かせません。
何事も適度が大切ですが、バランスとタイミングをしっかり考えて、身体のケアに気を配りましょう。