ダンスの際の「ピラティス」の考え方

ピラティスは、ダンサーにとって必要なものです。

「ダンス」と「ピラティス」の関わりを、どう捉えれば良いのでしょう。

ピラティスの基本的な考え方

「ピラティス」では、呼吸姿勢が、とても大事になってきます。

呼吸をしながら、姿勢を正して、動きを続けることで、骨盤の歪み内臓の働きを整え、血流を良くし、身体の外部と内部の働きを同時に活発化させます。

たくさんの酸素を、身体に送り込むことで、肩こりストレスを軽減させる効果もあります。

姿勢を、正しいポジションに整えているので、基礎代謝もあがり、疲労しにくい身体を作ることも、目的としています。

いいことづくめのピラティスですが、普通の筋力アップトレーニングとは違い、最終的には、心身ともに健康になるということが目的です。

ピラティスには、激しい動きはありませんが、呼吸と姿勢を意識しながら、静かなゆっくりした動きをすることで、自分の身体や健康を、精神でコントロールするというのが、ピラティスの考え方です。

ダンスとの組み合わせ方

自分の身体との対話、それは、ダンスも同じです。

なぜ、このようなエクササイズをしなければならないのか。
自分は、今、どこの筋肉を使っているのか。
どのようにすれば、身体を大きく動かすことができるのか。

ダンサーは、そのように、貪欲に自分の身体と向き合うことで、パフォーマンスを上げていくことができます。

もし、これらが、意識的に行われていなければ、いつまで経っても、効果は現れないということになります。

知らないうちに、間違った使い方をしていると、いつか、筋肉が傷ついて負傷してしまうこともあるかもしれません。

また、自分の身体と対話することで、新たな気づきがあることもあります。

「こうすれば、身体をもっと楽に動かせる」など、その収穫は、とても大きいものに違いありません。

ピラティスでは、筋力アップだけでなく、このような向き合い方も、学ぶことができます。

それは、ダンサーにとって、重要な考え方となってくるはずです。

まとめ

自分の身体を知ることが、もしかすると、トレーニングよりも、大切になってくるかもしれません。

時には、一人で自分自身と対話することで、大きな発見をすることがあるかもしれません。

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