ダンスのための、ピラティスの「呼吸法」

「シェイプアップ」「筋力アップ」など、いろいろな目的で「ピラティス」を行う人が増えています。

ダンスでも使える、ピラティスの「呼吸法」を紹介します。

ピラティスの呼吸法

ピラティスでは、まずは、正しい呼吸法を学びます。

それによって、体内に新鮮な空気を多く取り入れ、綺麗な血液を筋肉に送り込み、筋肉の動きを良くすることができるようになります。

普段、私たちの行っている呼吸は浅いもので、それだけでは、身体に取り入れる酸素が、十分ではないと考え、
意識して深く呼吸することにより、筋肉や内臓の隅々まで、酸素を行きわたらせるようにします。

まずは、座っても横になっても良いので、背中をまっすぐにすることから始めます。

注意するのは、特に女性は、男性よりもお尻に丸みがあるため、腰が反っていることが多いので、できるだけ、反らさないようにします。

仰向きの場合は、腰の部分と床の間に、自分の手が一つ入るまでにします。

「呼吸法」の実践

ポジションが整ったら、オヘソから指5本分ほど下の、「丹田」というツボがあるところを確認します。

手で触ってみて、丹田が膨らまないように、胸を使って、鼻から息を吸います。

これ以上吸えないところで、4秒ほど息を止めて、今度は、口から息を吐き出します。

口から老廃物が出ているイメージで、全身で、全ての空気を吐き切ります。

呼吸は、「吸うを呼ぶ」と書きます。

よい呼吸法とは、吐くことに重点を置いているので、思い切り空気を吐き切ると、自然に吸うことになり、逆に、吐き切れていなければ、十分に吸うことができません。

こうして、呼吸を意識しながら続けるようします。

最初は、無理をせず、できる範囲から始めてください。

慣れてくると、次第に、自然な深い呼吸ができるようになります。

「鼻から吸い、口から吐く」ことを意識するように、心がけましょう。

まとめ

ダンスでも、他のスポーツでも、非常に役に立つ、「ピラティスの呼吸法」は、新鮮な空気を多く吸うため、美容や健康にも効果があるといわれています。

簡単に取り組めますので、ぜひ試してみてください。

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