ダンスの「回る技」と「飛ぶ技」

一口にダンスの技と言っても、ダンスの種類ごとに様々なものがあります。

ダンスの「回る技」「飛ぶ技」を、いくつか紹介します。

ダンスの「回る技」

ダンスの「回る技」は、例えば、バレエ、ジャズダンスでは、「ピルエット」「シェネ」などが、代表的な回り技です。

「ピルエット」は、片足で、その軸足に対して、内回りで回る技です。

「シェネ」は、たくさんの輪をつなぎ合わせるように、両足で回る技です。

シェネは、フランス語で「鎖」という意味があります。

ヒップホップでは、ブレイキングの「ウインドミル」(風車の意味)など、アクロバティックな技が多いです。

たくさん回るには、経験と訓練が不可欠ですが、世界的に有名な熊川哲也さんなどは、10回転以上もされるようで、さすがプロダンサー、努力の賜物といえそうです。

どんなジャンルのレッスンでも、必ず「回り技」は出てくるので、これらをマスターすることは、避けては通れません。

ダンスの「飛ぶ技」

ダンスの「飛ぶ技」は、軽くホップするだけのものや、大きくジャンプするものまで様々です。

空中で足を開きながら飛ぶ「グランジュッテ」
足をクロスしながらジャンプする「シャンジマン」
大きく飛ぶ前の準備で、軽く飛ぶ「グリッサード」「シャッセ」

など、たくさんの「飛び技」があります。

日本では、あまり一般的ではないかもしれませんが、外国のダンサーは、自分のスキルを上げるため、バレエのレッスンを日頃から受けています。

日本では、「ジャズダンサー」「ヒップホップダンサー」など、ジャンル分けされることが多いですが、
外国では、全ての基本が「バレエ」に繋がり、ダンサーたるもの、ダンスはどんなジャンルでも踊れて当然、という考えのようです。

それだけ、基本に対する姿勢が、大切だということです。

まとめ

ダンスのオーディションやコンテスト、ダンスバトルを目指している場合には、これらの「回る」「飛ぶ」のスキルは、必要不可欠と言えます。

何度も訓練することで、必ずレベルアップしていくので、ぜひチャレンジしてみてください。

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