ダンスを始めようと思うけど、どんなダンスが良いのか分からない、という方も多いのではないでしょうか。
人気の「ダンスの種類」を紹介します。
ストリートダンス
ヒップホップ
「ヒップホップ」は、わかりやすくいうと、「EXILE」のようなスタイルのダンスです。
音楽を楽しみ、リズムにのって、いつでもどこでも、盛り上がることのできるダンスです。
若い世代を中心に、「ダンスを始めるならヒップホップから」と言っても過言ではないくらいです。
ロックダンス
「ロッキング」と呼ばれる「ロックダンス」は、名前の「Lock」からもわかるように、
動きのあるところからの「急激なポーズ(静止)」が、特徴のダンスです。
使用される楽曲は、「オールドスクール」が多いですが、いろいろな場面で使われています。
ポップダンス
「ポッピング」と呼ばれ、「ロボットダンス」の元になっているダンスです。
筋肉の「緊張」と「弛緩」を、上手く使い分け、人間離れしたその動きは、見る人の目をくぎ付けにします。
動きは、ヒップホップよりは小さいですが、曲を選ばずに踊れるダンスです。
ブレイクダンス
「ブレイキング」と呼ばれ、いろいろな技で競う、「ダンスバトル」でも有名なダンスです。
床に背中をつけて回る「ウィンドミル」などは、誰もが一度は見たことのある、ブレイキングの代表的な技です。
重力に逆らう、様々な技のオンパレードは、「凄い!」の一言に尽きます。
ガールズヒップホップ
「ガールズヒップホップ」は、上記のダンスより、比較的新しくできたジャンルといえます。
マドンナ、アギレラ、レディーガガなど、外国でも、たくさんの女性トップアーティストが、そのスタイルを作り上げ、
女性の「セクシーさ」と「カッコよさ」、時には、「かわいらしさ」を、思う存分魅力的に演出するダンスです。
その他の人気のダンス
ジャズダンス
1980年代後半、「フラッシュダンス」などの映画の影響により、日本でもたくさんの人が、
ダンススタジオに駆け込む、という現象が起こりました。
「ジャズダンス」は、クラシックバレエが基礎となっており、様々な舞台やライブでも用いられ、
オーディションには、必須となっているダンスです。
クラシックバレエ
クラシックバレエは、もともとは、ヨーロッパの王様の前で踊るダンスでした。
当時は、足を長く見せるために、トウ・シューズやチュチュなどの衣装を着用したといわれています。
美しくてしなやかな身体と動きは、体幹が鍛えられるので、今では、健康維持のために、クラシックバレエが利用されことも多くなっています。
外国のダンススタジオでは、ヒップホッパーが、バレエのレッスンを受けるのも、珍しいことではありません。
タップダンス
「タップダンス」は、ダンスというよりも、「打楽器」に近い感覚かもしれません。
北野武監督の映画「座頭市」でも、有名になりました。
シューズの裏に「鉄板」がついていて、カチカチと音を立てて、リズムを刻みます。
「リバーダンス」のような、大人数のタップも圧巻ですが、一人で自由にアカペラで踊るのも、乙なものです。
ベリーダンス
「ベリー」とは、「お腹」という意味です。
その名のとおり、ベリーダンスは、お腹を強調する踊りなのですが、女性だけではなく、男性特有の踊り方もあります。
このダンスの中だけでも、静かな踊り、躍動感のある踊り、また、自由で縛られることのない「トライバル」というジャンルも存在します。
エキゾチックで魅惑的な、今人気上昇中のダンスです。
社交ダンス
「Shall We Dance?」は、有名すぎるほど、有名です。
男女がペアになって踊る「社交ダンス」は、日本では、馴染みが薄いですが、
外国では、社交の場で恥ずかしくないように、小さいころから、レッスンを受けるといわれています。
ワルツにタンゴ、ルンバ、サンバ、ジルバ、チャチャチャなど、いろいろなジャンルがあります。
男性は、ひたすらジェントルマン、女性は、ひたすら美しく、そんな気分が味わえるダンスです。
まとめ
「ハワイアンダンス」「アフリカンダンス」など、その他、ここで紹介しきれなかったダンスもたくさんあります。
ダンススタジオは、見学OKのところが多いですが、ダンスは、踊ってみなければ、本当の楽しさはわかりません。
気になったダンスがあったら、ぜひトライしてみてください。